新たな報道によると、Appleの音声アシスタント「Siri」が、「iOS 6」とともに「iPad」にも搭載される予定だという。
Apple関連ブログ9to5Macが「信頼できる情報筋」の話として伝えたところによると、Siriは今秋、現行の「iPhone 4S」で利用できる電話以外のほぼ全ての機能とともに、iPadに搭載されるとのことだ。
「音楽の再生、『iMessage』、カレンダー管理、リマインダー、天気、地図の統合、電子メール、メモ、連絡先検索、『Safari』の統合、『Wolfram Alpha』検索などが全て搭載される」と同ブログは報じている。
搭載時期に関しては確定的な情報はなく、Appleが来週のWorldwide Developers Conference(WWDC)で発表するか、もしくは次期版iPhoneを発表するまで待つ可能性を指摘している。
また、おそらく同じ情報筋の話に基づく9to5Macの別の報道によると、来週のWWDCで価格とリリース日程の発表があるとみられる「OS X Mountain Lion」の一部機能が、iOS 6にも搭載されるという。例えば、最新の開発者ベータ版に含まれていて、ボタン1つで全てのアラートや通知をオフにできる「Do Not Disturb」モードや、クラウドベースのSafariのタブ同期機能、指定した連絡先からの電子メールにスターで印をつける「Mail VIPs」機能などだ。同ブログではそのほか、先週報じられた iOS 6に「Facebook」への接続が組み込まれるとの情報についても改めて取り上げている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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