Twitterは、2014年までに少なくとも売上高10億ドルを計上できると予測している。これは、同社の広告事業の成長に対する期待に基づいたもので、Bloombergが「この件に詳しい情報筋」の話として伝えた。
Bloombergによると、Twitterの成長は、アナリスト予測の倍の速さだという。ただし、米国時間6月1日付けのこの報道では、Twitterがこの見通しを変更するか、予測が外れる可能性もあると述べている。
この指標は、Twitterが1億4000万人のユーザーからどのようにして利益を得ようとしているのか疑問視する一部の批評家に対する答えになるだろう。同社はマーケッターをマイクロブログサービスに引き付けようとする取り組みを強化しているが、そのサービスは、140文字のメッセージで互いにつぶやき合うユーザーに依存している。
Bloombergは、Twitterの売上高が2014年に5億4000万ドルになるとしたEMarketerの予測を引き合いに出している。
しかし、Twitterが2014年までに10億ドルの売上高を達成できる能力があるとしても、インターネット上の他の主要プレーヤーであるGoogleやFacebookと比べると成長のペースは遅い。Googleの売上高が10億ドルに達するまでに5年かかったのに対し、Facebookはこの大台に達するまでに6年かかっているとBloombergは記している。Twitterは2014年に創設から8年目を迎える。
10億ドルは、Facebookが2012年第1四半期に生み出した収入にほぼ匹敵する金額である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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