Facebook、推奨ブラウザから「Chrome」を外して「Opera」を追加か

Roger Cheng (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 福岡洋一2012年06月01日 12時04分

 陰謀説の幕開けだ。

 Facebookはサポートする推奨ブラウザ一覧からGoogleの「Chrome」を外し、代わりに「Opera」を目立たせることにしたようだと、注意書きが添えられたページのキャッシュを入手したFavBrowser.comが伝えている(現在このページは表示されなくなっている)。

 FacebookがOpera Softwareの買収に関心を寄せているという憶測が飛び交っていることから、この変更は特に注目に値する。Facebookは一方で、以前からGoogleをソーシャル分野での競争相手と考えてきた。

 サポート対象ブラウザ一覧でOperaの横に並んでいるのは、Microsoftの「Internet Explorer」とMozillaの「Firefox」だ。

 今回の動きに何か意味があるのかどうか、あるとすれば何を意味するのかは不明だ。この変更にかかわらず、Facebookは現在もChromeブラウザを使って普通に利用できる。

 FacebookとOperaはどちらもコメントを拒否した。


提供:Screenshot by Josh Lowensohn/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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