陰謀説の幕開けだ。
Facebookはサポートする推奨ブラウザ一覧からGoogleの「Chrome」を外し、代わりに「Opera」を目立たせることにしたようだと、注意書きが添えられたページのキャッシュを入手したFavBrowser.comが伝えている(現在このページは表示されなくなっている)。
FacebookがOpera Softwareの買収に関心を寄せているという憶測が飛び交っていることから、この変更は特に注目に値する。Facebookは一方で、以前からGoogleをソーシャル分野での競争相手と考えてきた。
サポート対象ブラウザ一覧でOperaの横に並んでいるのは、Microsoftの「Internet Explorer」とMozillaの「Firefox」だ。
今回の動きに何か意味があるのかどうか、あるとすれば何を意味するのかは不明だ。この変更にかかわらず、Facebookは現在もChromeブラウザを使って普通に利用できる。
FacebookとOperaはどちらもコメントを拒否した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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