世界で最も有名な魅力的な場所を旅することは、何よりもそれらを目にする最善の方法だ。しかしGoogleは、時間とお金の足りない人々が、ストーンヘンジやピサの斜塔など憧れの場所を見られずにいるのを無視したくないと考えている。
米国時間5月31日に開始したGoogleの新しい「World Wonders Project」では、同社の有名な「Street View」の技術を18カ国の132の有名な場所に持ち込み、今ではおなじみのカメラを上部に設置した車の代わりに、一部で三輪車を利用している。
同プロジェクトに存在する名所には、フランスのヴェルサイユ、イスラエルのエルサレム、アメリカの旧国道66号線、イタリアのチンクエテッレ地域、ドイツのケルン大聖堂など、さまざまな場所がある。
5月31日の同社のブログ投稿で次の通り書かれている。「World Wondersは、Street Viewの技術を利用し、それぞれ象徴的な場所へのバーチャルな旅へあなたを連れて行く。多くの場所は車で撮影できないため、カメラを搭載した三輪車を利用し、ペダルをこいで対象に十分に近づいて撮影した。史跡の3DモデルやYouTube動画もあるため、それぞれの場所についてのより多くの情報や広い視野を探索し、得ることができる」
さらに、同プロジェクトは、Getty Images、Our Place、ユネスコ、世界文化遺産基金などの組織による、多くの見どころの公式な情報や写真を特長としている、とGoogleはブログに書いている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」