UPDATE Googleの「Street View」撮影車が個人情報を収集していた問題で、同社はこのほど米連邦通信委員会(FCC)による報告書の完全版を公開した。
今回の措置はLos Angeles Timesが報じたもので、その1週間前には、プライバシー団体が同報告書の完全版閲覧を求めて、情報自由法(FOIA:Freedom of Information Act)に基づく請求を行っていた。問題の報告書は、先ごろFCCが多くの部分を伏せた形で公開している。その中でFCCは、Googleのデータ収集は違法行為には当たらないが、FCCの「調査を故意に妨害し遅れさせた」として同社に2万5000ドルの罰金を科すことを明らかにしていた。
Googleの広報担当Jill Hazelbaker氏は、Los Angeles Timesに電子メールで声明を寄せ、次のように述べている。「当社は個人の氏名を除く全ての文書を自主的に公開することに決めた。報告書の記述には同意できない部分もあるが、当社が法律を犯していなかったというFCCの結論には納得している。当社としては、今回の件はこれで決着としたい」
Los Angeles Timesの記事によると、FCCによる調査報告書の完全版には、以下のようなことが記されているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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