旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」の、旅をテーマにしたインフォグラフィックス専用サイト「トリップグラフィックス」の第33回では、外国でタブーとされているハンドサインをまとめている。
例えば、ピースサインといえば万国共通のような気がするが、ギリシャでは、かつて犯罪者に2本指で物を投げたことから、侮辱の仕草とされている。また親指と人差し指で円をつくるOKサインも、フランスでは数字のゼロを表し、人に向ければ役に立たないものを表すとされ、これも侮辱の仕草と受け取られてしまう。小指を立てて「彼女は可愛いな」などと言うのも、例えば中国では一番小さい小指は「最も小さい、できの悪い人」を表すサインとされているため、失礼にあたる。
日本で何気なくやっているハンドサインでも、一歩外国に出ればタブーとされているものが多く、訪問先の人々を不快にさせない意味でも、また旅行の安全という意味でも、基本的なタブーを知っておくといいだろう。
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