FacebookがInstagramを10億ドルで買収する計画を発表したのはそれほど前のことではないが、Facebookは米国時間5月24日、独自の写真共有アプリケーション「Facebook Camera」をリリースした。
Facebook Cameraは、現時点では「iOS」端末のみを対象に米国で提供されている。ユーザーは同アプリケーションを使用して、写真を撮影、編集、フィルタ加工でき、アプリケーションから直接、写真をFacebookに共有することも可能だ。
複数の写真の同時投稿、キャプションの追加、切り抜きに加えて、14種類ものレトロなスタイルのフィルタから1つを適用する機能などがある。
しかしFacebook Cameraは、単に写真を公開するためのアプリケーションにとどまらず、Facebookで自分の友人が共有している写真の閲覧ができ、ストリーム内の画像に対するコメント付けや「Like」(いいね!)ボタンを押すことも可能だ。ただし、写真や友人のコメントを削除する機能は存在しないようだ。
同アプリケーションは現在、米国においてAppleのApp Storeで提供されており、The Vergeによると、Facebookは同アプリケーションを他のプラットフォームにも提供することを検討中であるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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