Dellの第1四半期決算が予想を下回り、見通しは厳しいものとなった。ソフトウェアとサービスに重点を移す同社の戦略が、ハードウェア消費の低迷を上回ることができなかったことによる。
Dellは第1四半期について、売上高が前年比4%減の144億2000万ドル、利益6億3500万ドル(1株利益36セント)であったと発表。非GAAP利益は1株あたり43セントだった。金融アナリストらは、売上高149億ドル、1株利益46セントと予想していた。同社は第1四半期の決算に多数の不確定要素をかかえていたが、アナリストらはここまでの落ち込みを予想していなかった。
Dellにとって主要部門全体の伸びが弱く、マイナスにつながった。大企業向け売上高は3%の減少、公共部門向け売上高は4%の減少、消費者向け売上高は12%減少した。同社の売上は中国を除くほとんどの地域で減少した。ブラジル、ロシア、インド、中国(BRIC)での増加も4%にとどまった。
Dellによると、特に大企業向けの供給は好調だったが、IT消費が立ち遅れたという。
同社は今後の見通しについて、第2四半期の売上高は約2~4%の増加を予想していると述べた。ウォールストリートは、第2四半期の売上高を154億ドルの大幅な増加と予想していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
多治見市が目指す日本一電気代の安い町を
パナソニックとエネファンとがサポート
セキュリティ×コミュニケーションで
社会課題の解決へ
Google Cloud が提案する、業務最適化と
イノベーションの実現ヒントが盛り沢山!
録画したWeb会議で組織の情報共有を円滑化
営業活動に必要な機能を備えたベルフェイス