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[ブックレビュー]本当にその投資は正しいのか--IT購入の際に知っておくべきこと

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ブレイン(東京図書出版)
詳細:新書 / 186ページ / 東京図書出版 / 価格:840円 / 著者:平松昌 / 発売日:2012/03/14 / 外形寸法 (H×W×D):17.2cm×10.8cm×1.8cm / 重量:0.1 kg
内容:ITへの投資を、いかに有効に活用するかは、企業や経営者にとって切実な問題。しかしベンダーに丸投げしたり、必要のないコストを掛けてしまったりすることもあるかもしれない。本書は現在の投資を見直し、正当な資金運用をするための指南書だ。
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 本来不要なコストや工数の発生を望む、企業や経営者がいるとは思えない。ITの購入に際してベンダー1社への丸投げ、特定のベンダーへの偏りなどが、こうした結果を招いているとしたら見直しが必要だろう。貴重な資金を有効に活用するためにもITを購入する前に必ず読みたい一冊。

 ITを新たに購入、あるいは追加で購入する際、投資コストに見合う効率化が本当に実現できるのか、ベンダーが提案するコストは妥当な金額なのか、必要な内容なのか、正確に理解して検討しているだろうか。

 「分からない」部分をそのままにしてしまうと、後々のトラブルを生み出すことにもなりかねない。本書ではトラブルを回避するために、注意すべき点や知っておくべき事項をニュートラルな視点で解説している。

 著者は、特定のITベンダーを悪者扱いしているわけではない。単独のITベンダーに頼り切ったり、ITベンダーの提案内容をうのみにすると、結果的に企業の望む環境が実現できないことがあると説く。ユーザー企業は、正しい戦略を持って対策を取るべきだ。

 本書のようなIT導入指南書は類を見ない。判断基準があいまいなまま高額のIT購入を決断しようとしているのなら、いったん立ち止まってでも読む価値がある。

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