富士通テンは5月16日、同社の「ECLIPSE」カーナビゲーションシステムと連携して使えるiPhoneアプリ「Driview(ドライビュー)」第5弾をリリースした。同日からApp Storeにて無償で公開している。
対応するカーナビは同日発表された「AVN-ZX02i/AVN-Z02i」。iPhoneのカメラで撮影した実写映像に、目的地の情報や曲がる場所の情報など、ナビの案内情報を重ねあわせてカーナビのモニタ上に表示できる。
スポット情報や交通状況などを文字と写真で投稿できる、同社のiPhoneアプリ「TwitDrive」と連携し、ツイートをカメラ映像上に表示することも可能。気になったツイートの場所を登録できる「どこ Car」アプリとも連携し、車を降りた後もiPhoneを使って、目的の場所まで案内することもできるとしている。
iPhoneのインカメラを使用して後部座席を撮影でき、後ろを振り向かずに後部座席の様子を確認することも可能。撮影した映像はワンタッチで動画や写真として保存できる。
使用するには、アプリをインストールしたiPhoneとカーナビを別売のコード「KW-1207」と「IPC111」で接続する必要がある。アプリはiOS版のみをリリースしており、Android版に関しては「現在検討中」とのことだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」