ソニーは5月14日、「WALKMAN」を接続して音楽を再生できるウォークマンドックコンポを発表した。奥行き137mmのスリムボディで、Bluetoothによるワイヤレス再生機も用意する。
発売されるのはBluetoothに対応し、ワイヤレス接続ができる「CMT-V70B」と、Bluetooth機能を省いた「CMT-V50」。店頭想定価格はV70Bが3万5000円前後、V50が3万円前後になる。両機種ともに発売は6月9日。
高さ212mm×幅449mm×奥行き137mmで、重量約2.8kgのボディにウォークマンドック、CD、FM/AMチューナ、アンプ、スピーカを内蔵。ウォークマンドックは開閉式で、使用していないときは本体に収納可能だ。
Bluetooth対応のV70Bは、「Bluetoothスタンバイ」モードにしておけば、ドックコンポの電源がはいっていなくても、WALKMAN側から操作することで、ワイヤレス再生が可能。Bluetooth機能を備えたタブレットやスマートフォンからも利用できる。
両機種ともに65mmのフルレンジスピーカを内蔵。スピーカ部はダンパーをなくした、独自の磁性流体サスペンション構造を採用した。これにより、ボイスコイルから振動板への振動伝達ロスを低減させ、音の歪みをおさえ伸びのある高音質を再生するとしている。
接続したWALKMANには、CDの音楽を2.5倍速で録音できる「CDワンタッチ録音」機能を備えたほか、ドックスピーカに内蔵しているFM/AMチューナからラジオ放送を録音することも可能。タイマー録音機能も備えている。
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