Twitterは米国時間5月7日、「地球上のすべての人々が一貫したTwitterエクスペリエンスを享受できるようにするための取り組み」として、すべてのネットワークや機器、ブラウザを対象とした標準化を行ったと発表した。
このことはつまり、スマートフォンが販売されていない地域やインターネットへの接続速度が遅い地域にいる人々も、他の人々と同じTwitterのバージョンをモバイル機器上で使用できるようになったということを意味している。
2011年12月に導入されたTwitterの最新バージョンは、「ホーム」(Home)タブですべてのツイートを閲覧したり、「@つながり」(Connect)タブでメンション(@mentions)をチェックしたり、「#見つける」(Discover)タブでトレンドを調べたり、「アカウント」(Me)タブでダイレクトメッセージやツイートを行えるといった新機能を含んでいる。
モバイル用Twitterの標準化により、ユーザーはフィーチャーフォン、帯域幅の狭いネットワーク、旧式のネットワークからmobile.twitter.comにアクセス可能になる。 同社によると、「Twitter for mobile web」の最新バージョンは旧バージョンに比べると帯域幅を1/3削減することができるため、サイトの動作も高速になるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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