New York Timesの報道によると、バージニア州の判事がFacebookの「いいね」は保護された言論ではないと裁定した。
Raymond A. Jackson判事は裁判で、単にFacebookのボタンを押すことは、何かを書いて自らの意見を投稿することと同じではない、と述べた。
問題となっているのは、バージニア州ハンプトンの保安官B.J. Roberts氏が6人の従業員を解雇したことだ。6人は、保安官が選挙で再選を目指した際に対抗候補だったJim Adams氏を支持したために解雇されたとして、それが言論の自由の侵害にあたると訴えを起こした。
6人のうちの1人は、FacebookでAdams氏に対し「いいね」と評価していた。Roberts氏はこの事実を知っていたと認めている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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