危険なサイトから身を守る--安全にネットを使うためのウェブサービス9選 - (page 2)

サイトに身代わりでアクセスする

◇不審なウェブサイトを代理でチェックしてくれる「gred」


「gred」

 「gred」は、URLを入力してボタンを押すだけで、ウェブサイトの安全性を代理でチェックしてくれるサービス。ブラックリスト方式ではなく実際にサイトにアクセスした上でチェックするので、最新のフィッシングサイトに対して効果を発揮しやすい。ドメイン情報も取得できるほか、リンク先のページをチェックすることも可能だ。

◇不審なURLを身代わりでチェックしてくれる「URLVoid」


「URLVoid」

 「URLVoid」は、特定のURLが安全かどうかをユーザーに代わってアクセスし、チェックしてくれるサービス。実際にブラウザからアクセスする前にこのサイトでURLをチェックすることで、危険なサイトにうっかりアクセスするのを未然に防止できる。18個のスキャンエンジンを利用してクロスチェックするので、信頼性の高い診断結果を手軽に得られる。

◇不審なウェブページを画像に変換して閲覧する「aguse Gateway」


「aguse Gateway」

 「aguse Gateway」は、指定したウェブページを画像に変換して表示するサービス。サイトの内容を確認したいが危険なスクリプトなどが埋め込まれている可能性がある場合、本サービスを経由することで画像化されたサイトを安全に閲覧できる。疑わしいサイトにやむを得ずアクセスしなければいけない場合に便利だ。

ウィルスへの感染が疑われる場合は

◇ローカルドライブをウィルススキャンできる「Symantec Security Check」


「Symantec Security Check」

 「Symantec Security Check」は、ローカルドライブに対してウィルススキャンが行えるサービス。アンチウィルスソフトがインストールできない環境下で、ウィルス感染の有無を簡易的にチェックするのに役立つ。ウィルスは検出のみで駆除には対応しない。ウィルススキャンのほかセキュリティスキャンにも対応。利用にはIEおよびActiveXが必要。

◇複数のアンチウィルスソフトでファイルを徹底スキャン「VirusTotal」


「VirusTotal」

 「VirusTotal」は、複数のアンチウィルスソフトのエンジンを用い、不審なファイルを多角的にスキャンできるオンラインサービス。メールに添付されていた不審なファイルや、ネットからダウンロードした出所がわからないファイルをアップロードし、マルウェアへの感染の有無をチェックするのに向いている。メールでの転送にも対応している。

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