モバイルアプリ検索ツールの「Chomp」がGoogleの「Android」プラットフォーム向けの検索結果を提供することを停止している。Chompは2012年2月に、アップルによってひそかに買収された。
この変更は、GigaOmが米国時間4月27日午前に報じたもので、同サイトのキャッシュされたページによると、変更が行われたのは先週までさかのぼるという。
この変更がVerizonにとって何を意味するのかについて、何も発表されていない。Verizonは、自社ブランドのモバイルアプリストアでChompの技術を利用した検索サービスを提供している。同社に対してこの件についてのコメントを求めたが、すぐには回答を得られなかった。
ChompはAppleの「App Store」上でアプリを選択するためのもう1つの検索ツールとして2010年の初めに登場し、2011年にはGoogleのAndroidプラットフォームにも対応するようになった。同技術は、アプリ検索を名前ではなく、機能に基づいて実行する。
Appleは、Chompを買収したことを認めたが、同技術を使って何を行おうとしているのかは明らかにしていない。ChompはAppleのApp Storeに組み込まれると予想されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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