Netflixは第1四半期に損失を計上したものの、決算内容は予測を上回るものだった。
ストリーミングメディア大手のNetflixは、売上高8億7000万ドルに対し500万ドル(1株あたり8セント)の損失を発表した。ウォールストリートの第1四半期の予測は、売上高8億6600万ドル、1株あたり27セントの損失であった。
同社は第2四半期の予測について、600万ドルの損失から800万ドルの利益の間と予測している。ウォールストリートの予測は、売上高8億9500万ドル、1株あたり18セントの損失であった。
最高経営責任者(CEO)のReed Hastings氏と最高財務責任者(CFO)のDavid Wells氏は、株主への手紙で次のように述べた。
第2四半期を予測すると、米国内ストリーミング配信での利益の続伸が第1四半期でのDVD配信の利益減少を補う一方、海外各市場での収益性の改善により、海外市場での損失が約1100万ドル減少する(ガイダンスの中央値による)。その結果、グローバルな利益の回復が予想よりも大幅に早まり、第2四半期の純利益(損失)は(600万ドルの損失)から800万ドルの利益の間になると予測している。見通しが改善しているのは、(国内と海外での)継続的な会員数の増加に加え、コンテンツと市場への投資を効率化したためである。
全体的にみてNetflixは堅調な第2四半期を予測している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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