オンザボードは4月19日、学生エンジニア支援プログラムを開始すると発表した。「面白いサービスのアイデアがあり、プログラミングも多少はできるが、サービスをどのように形にしたらいいのかわからない」という大学生が対象。4月30日まで参加者の応募を受け付け、5月1日からプログラムを開始する。
参加者には、ウェブ、データベース、アプリケーション兼用のサーバ、開発ツール(構成管理、バグトラッキング、CI)、ウェブフレームワーク、作業スペースなどを提供するほか、技術的に支援し、サービスの完成までをフォローするとしている。参加費は無料で、完成したサービスの著作権はプログラム参加者が保有できる。
応募資格は、プログラム開始時に大学生であること、プログラム完了まで参加する意志があること、週1回以上の出社が可能なこと、開発に利用できるMacBook(ProかAirかは問わない)を持っていること、Java、JavaScript、SQLの基本的な構文を理解していること、などとなっている。
オンザボードは今回のプログラムについて「インターンではない」と説明。「雇用関係ではないため、給与や交通費は支払われない」としている。加えて「プログラム講座ではない」とも言明、同社への「費用は発生せず、自発的に動かない限り何も教えてもらえない可能性もある」としている。
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