IBMは米国時間4月17日、2012年第1四半期の売り上げが前年同期比で横ばいとなる247億ドルで、純利益は31億ドル(1株あたり2.61ドル)だったと発表した。非GAAPベース(一般会計原則に基づかない財務指標)の利益は1株あたり2.78ドルだった。ウォール街は、売り上げが247億7000万ドル、1株あたりの利益が2.65ドルと予想していた。
同社は、2012年通年の利益見通しを1株あたり14.16ドルから14.27ドルに上方修正した。非GAAPベースの利益の見通しについても、以前の1株あたり14.85ドル以上から、1株当たり15ドル以上へと上方修正している。
ウォール街は、2012年の利益見通しを1株当たり14.94ドルと予想していた。
IBMの第1四半期決算は、過去のものと似た内容になった。サービス部門の受注残は横ばいで、ハードウェア部門は減少し、新興市場、事業分析、クラウドといった部門は成長した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス