シャープ、純損失が3800億円に拡大--構造改革費が影響

 シャープは4月10日、2011年3月期通期の連結業績予想を下方修正することを発表した。売上高を前回発表時の2兆5500億円から2兆4500億円に変更したほか、営業損失は0円から400億円、経常損失は300億円から700億円、当期純損失は2900億円から3800億円へと拡大する。

 赤字額の拡大について、モバイル端末向けの液晶出荷遅延やSDPの鴻海精密工業グループなどとの協業に関わる大型液晶事業構造改革に伴う体質改善費用を計上するためとしている。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]