無料の写真共有アプリケーション「Instagram」のリリースを待望していた熱心な「Android」ユーザーが押し寄せたことで、そのダウンロード数は公開後24時間を待たずに100万件に達した。
Android版Instagramは米国時間4月3日に「Google Play」上で正式に提供開始された。それに先立って3月24日に受付が開始された事前登録期間の時点で、関心を寄せるユーザーの数は43万人を数えた。Instagramの最高経営責任者(CEO)を務めるKevin Systrom氏は4月3日付のThe New York Timesで、Android版Instagramが公開以降、毎分2000人のユーザーを獲得していると述べている。
Instagramはすでに「iOS」ユーザーの間では人気を博しており、2011年にはAppleによって「iPhone App of the Year」に選出されている。
Instagramは、写真を加工したり他のユーザーと共有したりする手段として2010年10月に初登場した。ユーザーはアプリ内に用意された複数のフィルタを使って写真を編集可能で、その後はInstagramのほか、Twitter、Facebook、Tumblrなどのソーシャルメディアサイトで写真を共有できる。
3000万人の登録ユーザーがアップロードする写真の数は1日あたり500万枚以上にのぼる。これまでiOSユーザーだけで10億枚以上もの写真が共有されてきた。これにAndroid版が加わったことで、今後この数字が劇的に増加するのは間違いない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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