Androidユーザーは近い将来、「Instagram」を使って写真の共有ができるようになる。TechCrunchが伝えた。
Instagramの共同創設者Kevin Systrom氏とMike Krieger氏は米国時間3月11日、人気の同アプリが「本当に間もなく」Android向けに提供されると述べた。「部分的にはiOS版よりも良くなっている」(Systrom氏)
Instagramは、無料の写真共有アプリで、写真を編集し、同アプリ上のフォロワーと共有することができる。また、写真は、Twitter、Tumblr、Facebookなどのソーシャルネットワークサービスサイトにアップロードも可能だ。一部では、Instagramは、写真版Twitterと呼ばれており、「iPhone」「iPad」「iPod」版のみが提供されている。
TechCrunchによると、Krieger氏とSystrom氏は、同アプリが登場することついてGoogleが喜んでいることを明かしたという。Systrom氏は、「そんなに長くかからなかったと思う。単に優先順位の問題だ」と述べた。「AndroidとiPhoneの両方に向けて同時に開発していたら、今あるようなイノベーションを達成することはできなかっただろう」(Systrom氏)
Instagramについては先週、間もなく4000万ドルの資金を獲得し、新興企業として5億ドルの価値を持つことになるとのうわさが流れていた。しかし、Krieger氏とSystrom氏はともにこの取引についてSXSWのプレゼンテーションにおいて否定した、とTechCrunchが報じていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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