パリ発--これまで「iPhone」向けのアプリケーションとして提供されてきた、人気の写真共有サービスのInstagram。開発元であるBurbnの最高経営責任者(CEO)Kevin Systrom氏は現地時間12月7日、同アプリの「Android」版を準備中であることを明らかにした。
Systrom氏は当地で開催されたLeWebカンファレンスの参加者らに対し、「2人の従業員が現在、Android版の開発に取り組んでいる」と述べたが、これがいつ完了するか述べなかった。「現在に比べて利用者数をほぼ倍増できることを非常にうれしく思う」(Systrom氏)
写真に多種多様な特殊効果フィルタを適用して友人と共有することのできるInstagramは、「iOS」上でこれまでに5000万人という驚異的なユーザー数を獲得していると同氏は述べた。競合する他のアプリケーションは多く、FacebookやAppleそのものなど、大手企業がこの競争に参入する可能性もあるが、Instagramは、その共有機能によって確固たる地位を築き上げている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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