新興企業が人気を得たとき、そこには往々にしてドラマが生まれる。そして今、新興企業の世界はPinterestで実際に何が起きているのかを知りたがっている。Pinterestは短期間で一大現象となった仮想ピンボードサイトだ。
Startup Grindによると、Pinterestの3人の共同創設者の1人であるPaul Sciarra氏が同社を去る見通しだという。Sciarra氏はベンチャーキャピタル企業に入社するとの憶測もある。
膨大な数のPinterestファンにとって何を意味するのかというと、おそらく大きな影響はないのだろう。
これを受けて、Pinterestの顔であるBen Silbermann氏が最高経営責任者(CEO)に正式に就任する予定で、3人目の共同創設者であるEvan Sharp氏は現職にとどまる。Sharp氏は、Pinterestの魅力的なデザインを生み出した功績を認められている人物だ。同サイトのデザインは、ウェブ上のさまざまなサイトの外観に影響を及ぼしている。
Pinterestは2011年中にソーシャルサイトのアクセスランキングでトップ10入りを達成している。また、ユニークビジター数は2012年1月~2月の間だけで52%増加し、計1770万人に達した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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