Appleが発表したセットトップボックス「Apple TV」の新しいインターフェースデザインについて、Steve Jobs氏なら気に入らなかったはずだと、同製品の開発に携わったことのある元エンジニアが語っている。
LinkedInの職歴欄に、Appleで「Apple TVのプロフェッショナルホビイスト」および「シニアソフトウェアエンジニア」を務めたと記すMichael Margolis氏は、Apple TVの新しいインターフェースデザインについて、「(Jobs氏が)気に入らなかったため5年前に却下した」ものだと米国時間3月23日にTwitterで発言した。
Margolis氏はさらに、Jobs氏を失ったAppleは「良くないデザインに『ノー』と言える人が今やいない状態だ」と発言している。
第3世代の「iPad」とともにAppleはApple TVも刷新し、ソフトウェアをアップデートしてユーザーインターフェースを一部変更した。新しいインターフェースは、「iPhone」やiPadのホーム画面や、「OS X Lion」の「Launchpad」機能で見られるアプリケーション一覧と似ている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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