この項目は仕事時間に関係している。筆者がともに仕事をするITプロフェッショナルたちは、休みなしの24時間体制で連絡に応じられるようにしている。彼らの生活は完全にネットワークを中心に回っている。彼らがそういった生活を忌避していたのであれば、現在の仕事になど就いていないはずだ。IT関連の仕事には完全な終わりというものがない。表面上は何の問題もないように見えていても、どこかの時点で必ず何らかの作業が発生するため、夜中に叩き起こされたり、家族との団らんを邪魔されたり、初めての子どもの出産に立ち会えなくなったりするのである。あなたがオフィスを出る際に携帯電話の電源を切る、あるいはオフィスからの緊急の電話を無視する(オフィスが大変なことになっているから、電話連絡をするようにと言われていたとしても)タイプであるという場合、あなたはキャリアの選択を誤っているのかもしれない。
上記で挙げた項目の1つか2つに当てはまるからといって、今すぐにIT業界を去り、手近なバイトを始める必要はまったくない。とは言うものの、かなりの項目に当てはまる場合、IT業界の仕事に見切りをつけ、学校に行き直すことを考えた方がよいかもしれない。メリットとデメリットを天秤にかけられるよう、筆者は近いうちに、IT関連の仕事に向いている人のタイプについての記事を執筆したいと考えている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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