あなたはIT関連の仕事に向いていないかも?--IT業界への不適応度チェック10項目 - (page 2)

Jack Wallen (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子2012年03月27日 07時30分

#4:人が好きではない

 この項目は、本当に説明が必要なのだろうか?必要だって?いいだろう。ITプロフェッショナルという仕事があるのは、サポートの必要なエンドユーザー、つまり人がいるからである。もしもあなたが人嫌いなのであれば(そういう人は多くいる)、IT業界でキャリアを積むというのは無理な話だろう。なお、この項目の皮肉なところは、IT業界に入ったせいで人嫌いになったという人も数多くいるという点にある。

#5:簡単にあきらめる

 あなたは、自らの能力の限界が試されるような問題に取り組んだことがあるだろうか?その際、あきらめてしまっただろうか、それとも問題を克服するまで頑張れただろうか?あきらめたというのであれば、まだ行うべきことがあったにもかかわらず、断念したということになる。IT業界において、そういった行動は仕事に対するモラルが低いと見なされる。そしてあなたがそういった行動をとっても構わないと考えているのであれば、自らのキャリアを考え直すべきだろう。もちろん、改修が不可能なものや、あなたのスキルレベルでは歯が立たない問題もあるだろう。しかしそういった場合でも、動作しない部分を作り直したり、問題を解決できる人材を手当てするのはあなたの責任だ。

#6:イライラしやすい

 この業界は、沈着冷静な人であってもイライラするようなことが起こりえる。このため、ちょっとしたことですぐにイライラしてしまうような人は、1日中頭に血が昇った状態で過ごすことになる。IT業界は働きがいがあるとはいえ、ストレスの高い業界でもある。イライラに負けてしまいやすいタイプの人は、IT業界以外のキャリアを新たに求めるか、セラピストのお世話になることを考えた方がよいだろう。

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