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NTT Comと毎日新聞社、センバツを扱う新聞紙面連動のARアプリを無料提供

怒賀新也 (編集部)2012年03月19日 13時20分
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 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)と毎日新聞社は3月19日、毎日新聞の紙面に表示された特定の画像をAndroid版のスマートフォンやタブレット端末に読み込ませ、第84回選抜高等学校野球大会の写真や記事を閲覧できるAR(拡張現実)アプリケーションを無料で提供すると発表した。提供期間は3月21日の開会式から4月11日まで。両社は共同の実証実験と位置づけ、ARアプリへの市場の反応や技術面、運用面の課題などを把握する。

 提供するアプリは「センバツ84」。Android 2.2以上を搭載したAndroid端末を対象に提供する。利用者は、新聞の紙面に掲載できなかった写真や記事をモバイル端末で手軽に閲覧できる。

 両社が共同実験に踏み切ったのは、紙媒体と電子コンテンツをスマートデバイスでつなぐAR技術に注目しているから。センバツ84を無料提供することで、ARへの利用者の反応を調べると同時に、運用面や技術面での課題を抽出する。

 利用者がアプリを起動し、紙面上の「第84回選抜高等学校野球大会」のロゴマークに端末をかざすと、端末の画面にコンテンツが現れる。そこから写真や他の試合などさまざまな情報を端末上で確認できる仕組みだ。両社は「新聞紙面から電子コンテンツへの広がりを体験できる」としている。

 NTT Comが本実験事務局の運営、アプリケーションの提供および実験の運用、ウェブアンケートなどによるユーザー調査を担当し、毎日新聞は第84回選抜高等学校野球大会に関する写真や記事の提供を担当する。検証結果を踏まえ、商用化の検討を続ける。

センバツ84の利用イメージ
センバツ84の利用イメージ

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