ソニー、PS3で4Kプロジェクタに4K出力する専用アプリ

 ソニーは3月16日、4Kプロジェクタ「VPL-VW1000ES」(VW1000ES)と「PlayStation 3」(PS3)を組み合わせて4Kの高精細画質が視聴できる専用フォトビューワーソフト「PlayMemories 4K edition」の提供を開始すると発表した。「PlayStation Store」でプロダクトコードを入力するとダウンロードができる。提供開始は3月23日、13時から。利用は無料だ。

  • 「PlayMemories 4K edition」メニュー画面

 通常PS3は、1080pのフルHD解像度までしか再生できないが、PlayMemories 4K editionによって、4K解像度の画像を12分割してVW1000ESへ転送。そのファイルをVW1000ES内で結合し、4K静止画が再生できるとしている。3Dやパノラマ写真も再生でき、写真の回転やスライドショーも可能だ。

 PS3への画像取り込みはUSB経由で行われ、ダウンロードに必要なプロダクトコードは、製品登録済みのユーザーにメールで送付されるほか、未登録ユーザーはウェブサイト上で登録することで送付されるとのこと。なお、PlayMemories 4K editionは、VW1000ES専用ソフトのため、そのほかのプロジェクタでは機能しない。

 なお、3月23日から銀座ソニービル、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋にて、体験スペースが設けられる。

  • 4Kプロジェクタ「VPL-VW1000ES」

  • ビデオ出力が「4K Photo」に設定される

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