ソニーは、Blu-ray Discレコーダーに「二度録り回避機能」強化などを含むソフトウェアアップデートを実施する。放送波によるアップデートで、ダウンロード開始予定は3月28日。
アップグレード項目は二度録り回避機能、外付けHDD連携機能の向上、「BRAVIA」「PS3」「VAIO」での放送中番組の配信機能、番組検索結果の「番組ソート」機能、市販ソフトの早送り、早戻し動作の向上の5つだ。
従来「BDZ-SKP75」でスカパー!HD放送のみに対応していた二度録り回避機能を地上、BS、CS放送まで拡大する。これにより、1話目を途中から録画したドラマも再放送を探しだして1話目を録画できるほか、重複録画を避け、HDD容量を効率的に使用できるとしている。対応機種はBDZ-AX2700T/AT970T/AT950W/SKP75/AT770T/AT750W/AT350S。
外付けHDD連携機能の向上では、外付けHDDからBlu-ray DiscやDVDへの直接ダビングやBlu-ray Discから外付けHDDへのムーブバックに対応。あわせて、スマートフォンから外付けHDDへの録画指示、録画した番組の閲覧、消去、録画残量確認などもできるようになる。対象機種はBDZ-AX2700T/AT970T/AT950W/SKP75。
BRAVIA、PS3、VAIOでの放送中番組の視聴対応はBDZ-AX2700T/AT970T/AT950W/SKP75/AT770Tが対象になる。レコーダーのHDDに録画した番組をホームネットワーク内にある対応機器から視聴できることに加え、レコーダーが受信している番組の視聴をサポート。BSやCSなど放送環境のない部屋でも視聴できるようになる。
また、BDZ-AX2700T/AT970T/AT950W/SKP75/AT770T/AT750W/AT350Sで番組検索結果を番組名でソートできるようになるとのこと。ドラマなどまとめて表示、録画予約する際に便利になるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス