テキサス州オースティン発--Napsterの創設者であるSean Parker氏とShawn Fanning氏は米国時間3月14日、当地で開催されているSouth by Southwest(SXSW)におけるディスカッションで、新しいテクノロジとライセンスモデルによって、音楽愛好家は大規模な楽曲のオンラインコレクションに合法的にアクセスし、楽曲を発見できるようになったものの、最近の非常に優れたサービスであっても、哲学的な意味ではNapsterがもともとユーザーに提供してしたものと比べて劣っていると述べた。
Parker氏とFanning氏は、コミュニティーで直接行うチャットや多岐にわたる自由な音楽コレクションに対するアクセスなど、オリジナルのNapsterにあった主要な機能が、Parker氏自身が取締役を務めるSpotifyを含め、現在の優れた共有サービスにすらほとんど欠けていることを嘆いた。
さらに両氏は、Napsterがかつて提供していたすべてのツールをSpotifyやこれから生まれる企業などが合法的に提供できなければ、ユーザーは、自らが望む音楽のために違法な供給元に向いてしまうかもしれないと示唆している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
Copilot + PCならではのAI機能にくわえ
HP独自のAI機能がPCに変革をもたらす
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ