GigaOmの報道によると、Facebookは音楽ストリーミングサービスを同社プラットフォームに統合する計画であるという。
GigaOmは、複数の匿名の情報筋の話として、Facebookがまもなく、同サイトの左側のペインに「Music」という新しいオプションを追加する予定だと報じている。それをクリックすると、「Music Dashboard」という新しいページが表示され、友人らが推奨する楽曲、友人らが最もよく聞いている楽曲、自分のソーシャルネットワークで最近再生された楽曲を参照することができる。Dashboardには、ユーザーが推奨した曲を友人らが試聴した場合にそれが通知される通知ペインがあると報じられている。
この新機能では、音楽を再生するためのコントロールが同ページの最下部にあり、ユーザーがFacebookから直接楽曲を試聴できるようになっているとも報じられている。
GigaOmによると、Facebookはすでに「Spotify」の統合に向けて交渉中であり、現在、他の音楽ストリーミングプロバイダーに対しても同社サービスへの参加を呼びかけているところであるという。
SpotifyとFacebookが新しいサービスに向けて密接に連携しているらしいという報道が明らかになったのは今回が初めてではない。Forbesは5月、FacebookとSpotifyが米国以外のユーザー向けに、Spotifyの音楽ライブラリへのアクセスが可能な新しい音楽サービスを提供するための話し合いを持っていると報じた。
Spotifyは当時、米CNET宛ての電子メールによる声明でForbesの報道には触れなかったが、Facebookと密接な関係にあることは認めた。
同社は「(Facebook上への)統合について、Facebookとは良い関係を構築している」と記していた。「Spotifyのソーシャルエクスペリエンスをできる限り優れたものにするために、今後も協力していくつもりだ」(Spotify)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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