MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は3月14日、WECSy Marketingと共同で実施した「スマートフォンのアプリビジネスに関する実態調査」の結果を発表した。
2012年はどのOSを中心にスマートフォンアプリビジネスを考えているかという質問に対し、最も多かった回答は「iOSとAndroidの両方」で67.6%だった。
現在リリースしているスマートフォンアプリのマネタイズ方法では「無料アプリ+広告」と回答した運営者が39.4%と最も多く、次いで「有料アプリ」が31.0%、「無料アプリ+アプリ内課金」が29.6%という結果となった。
現在リリースしているスマートフォンアプリのマネタイズは計画通りにできているかと聞いたところ、「十分にできている」はわずか4.2%で、「まぁまぁできている」の29.6%と合わせて「マネタイズができている」と回答した運営者は33.8%だった。
今後流行ると思うアプリのジャンルは、「ゲーム」が47.9%と最も多く、次いで「クラウド系」と「チャットアプリ」がともに36.6%だった。
調査は2月23日~3月3日にスマートフォンアプリ運営者(企画、開発含む)を対象に、ネットでのオンライン調査で実施。有効回答数は260人。
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