パナソニックは、DLNAガイドラインの標準通信方式に電力線通信「HD-PLC」が認定されたと発表した。これにより対応機器の相互通信やデータ共有が、電力線を通じたホームネットワークで可能になる。
DLNAガイドラインが今まで認定していた通信方式は、有線LANや無線LANなど。これにHD-PLCが追加された形になる。
HD-PLCは、国際的標準規格の一つとして既に認められており、対応製品は、推進団体であるHD-PLCアライアンスにおいて、PLCの相互通信性の確保のために、HD-PLCとして製品認証が実施されている。パナソニックとパナソニック システムネットワークスは、2011年よりHD-PLC技術のライセンスを供与している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス