パナソニックは、液晶テレビ「ビエラ」に、パッシブ偏光板方式の3Dに対応した「ET5」とネットワーク機能を備えた「E5」シリーズを追加した。
両シリーズともに別売の無線LANアダプタ「TY-WL20」を接続すれば、シンプルWi-Fi搭載のデジタルレコーダー「ディーガ」とワイヤレス接続ができる。
「お部屋ジャンプリンクサーバー(DLNAサーバー)」機能を搭載したほか、好みのアプリを追加し機能を進化できる「ビエラ・コネクト」、テレビ向けVODサービス「もっとTV(テレビ)」にも対応する。
いずれもUSB HDDを接続してのテレビ録画に対応。地上、BS、100度CSデジタルチューナを2基搭載し、裏番組録画も可能だ。
ET5シリーズは55V型、47V型、42V型、37V型、32V型の5機種をラインアップする。パッシブ偏光板方式の3D映像に対応し、3Dグラスが1個付属する。発売は3月9日。E5シリーズは42V型1機種を用意。4月20日に発売する。
ET5、E5シリーズともに、IPSパネルを使用し、倍速駆動とバックライトを縦方向3ブロックに分割した「3相バックライトスキャン」を採用。残像感を低減し、動きの早いシーンもくっきり描写するとしている。
あわせてET5シリーズ専用でパッシブ偏光板方式の3Dグラス「TY-EP3D10WB」も発売する。電池が不要で、重量約18gと軽量。メガネの上からもかけやすいデザインにしたとしている。店頭想定価格は2個セットで2000円前後になる。
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