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旧ベンチャー・リンクのC&I Holdings、民事再生法の適用を申請

怒賀新也 (編集部)2012年03月13日 12時28分
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 元東証一部上場で、旧ベンチャー・リンクを運営していたC&I Holdingsが3月12日、東京地裁に民事再生法の適用を申請したと発表した。帝国データバンクによれば負債額は52億6000万円。

 C&I Holdingsは、2009年2月に日本振興銀行と資本・業務提携し、2010年9月には持株会社に移行、ベンチャー・リンクから現商号に変更していた。

 中堅中小企業の情報サービスを目的に1986年3月に設立されたベンチャー・リンクは、会費制のビジネスマッチングサービスを展開。会員企業に対し、商談相手の紹介や教育研修を行う事業を柱にしていた。

 2001年には東証一部上場、2002年の5月期には年商202億9400万円(帝国データバンクによる)と業績のピークを迎えた。FCビジネス支援の実績として、レストランのサンマルク、中古車販売のガリバー、焼肉チェーンの牛角を展開するレインズインターナショナルなどがある。

 だが、フランチャイズ加盟店増を柱に業容拡大を急いだ結果、指導不足などによるトラブルも増加した。景気の低迷もあり、顧客となる中小企業の業況が厳しくなると業績も悪化。打開策として2009年に2月に日本振興銀行などとの業務提携に踏み切ったが、その日本振興銀行が2010年9月に民事再生を申請し、経営破たんしたことで新規融資が見込めなくなった。事業縮小による再建を目指したが、債務超過を理由に2011年10月には上場廃止となっていた。

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