Reutersの報道によれば、Barry Diller氏とIACが運営するオンラインビデオサービスの「Aereo」が、同氏の新しい事業である同サービスについて訴訟を起こしたテレビ局に対し反訴した。同訴訟では、Aereoはテレビ局の著作権を侵害していないと表明している。
Aereoは、これまでにニューヨークのほぼすべての大手テレビ局から提訴されていた。米国時間3月14日に公開が予定されていた同インターネットテレビサービスは、デジタルアンテナを通して自由に番組を取得でき、オンラインでストリーミング視聴できるサービスである。これは、Aereoの加入者がテレビの番組を選択することができ、従来の有料放送のサービスを嫌ってきた人たちにとってはありがたいサービスである。
この事業は、Walt Disney傘下のABC、CBS(米CNETの親会社)、Comcast傘下のNBCUniversal、Telemundoなど大手テレビ局の怒りを買った。Diller氏は、3月11日に行われたSXSWでの講演で、Aereoから撤退しないつもりであると話していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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