ソーシャルゲーム企業Zyngaとコナミデジタルエンタテインメントは米国時間3月8日、新たに開設する「Zynga Platform」でコナミのゲームを提供する契約を締結したと発表した。Zyngaは、ゲーム開発企業であるRebellionおよびPlaydemicとも提携を結んでいる。
「Metal Gear Solid」「Contra」「Silent Hill」といった多くのヒット作品を擁するコナミは、世界で最も高い評価を受けるゲーム開発企業の1社。コナミとの提携は、まだ始動したばかりのサービスであるZynga Platformにとって追い風になる。
Zyngaは2012年3月に入り、Platformサービスを発表し、Zynga.comで自らのゲームに加えてサードパーティのゲームをユーザーに提供する意向を示した。この動きは、Facebookに深く依存した状態から脱却し、成長するオンラインゲームによって収益を上げようとするZyngaの思い切った試みである。アナリストの多くも、この動きをかなり好意的にとらえている。
Zyngaは、新しい提携企業らから提供されるゲームタイトルを明らかにしていない。また、これらのゲームがいつZynga Platformに提供開始されるのかについても触れなかった。米CNETはこれらの詳細についてZyngaにコメントを求めたが、直ちに回答は得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス