Zyngaは、第4四半期業績(2011年12月31日締め)を発表し、引き続きユーザーらを魅了する同社のソーシャルゲームに牽引されて事業が好調であることを示した。
全般的に、Zyngaの同四半期業績は予測を上回るものだった。同社は、第4四半期の売上高は3億1120万ドルで、損失は4億3500万ドル(1株あたり1.22ドル)であったと述べた。非GAAP利益は1株あたり5セントだった。
ウォール街では、第4四半期売上高を3億110万ドル、非GAAP利益は1株あたり3セントと予測していた。Zyngaの第4四半期のブッキングは、3億650万ドルだった。
2011年全体では、Zyngaの売上高は11億4000万ドル、損失は4億430万ドルであった。
Zyngaの最高経営責任者(CEO)を務めるMark Pincus氏は声明で、同社は「モバイルおよび広告において勢いが加速し、強力な新作ゲームを次々と発表して1年を終えた」と述べた。
しかし、Zyngaによる2012年の見通しは期待はずれだったかもしれない。同社はブッキングを13億5000万ドル~14億5000万ドルの間と予測し、「1年の前半はこれまでよりも緩やかな連続的成長を続け、成長の重点は後半に向けて置かれると予測している」と付け加えた。
Zyngaは、2012年の非GAAP利益を1株あたり24~28セントと予測している。ウォール街の予測は1株あたり22セントだった。
主な数値を以下に示す。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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