フジテレビと「Angry Birds」開発のRovioが日本向けにタッグ

岩本有平 (編集部)2012年03月08日 15時40分

 フジテレビジョン(フジテレビ)は3月8日、「Angry Birds」を開発するフィンランドのRovio Entertainment(Rovio)とパートナーシップ契約を締結したと発表した。

 両社はRovioが日本をテーマにしたAngry Birdsの新エピソード「Cherry Blossom」を全世界に向けて公開するのにあわせて、日本向けにオフィシャルパートナーサイト「アングリーバード×フジテレビ」を開設。日本向けにカスタマイズされたブラウザゲーム版「Angry Birds」の新エピソード「Sakura Ninja」を公開した。

 Sakura Ninjaでは、ゲーム中にフジテレビのマスコットキャラクター「ラフくん」が登場するほか、フジテレビの社屋ビルなど、さまざまな建物が出現する。また忍者や将軍の格好した、日本ならではのAngry Birdsが展開される。

 両社は今後、ゲーム以外のAngry Birds関連事業の展開についても、その可能性を具体的に検討していくとしている。

 Angry Birdsは2009年12月に公開のゲーム。スマートフォン向けアプリやブラウザゲームとして提供されている。これまでの累計ダウンロード数は全世界で7億件を突破している。


「Sakura Ninja」のイメージ

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