「Angry Birds」を手がけるRovio Entertainmentが新規株式公開を予定している。しかし上場する場所には驚かされるかもしれない。
現地時間12月16日に掲載されたReutersのインタビューで、Rovioの最高マーケティング責任者(CMO)を務める「Mighty Eagle」ことPeter Vesterbacka氏は、同社が2013年に香港証券取引所で新規株式公開(IPO)する予定だと語った。同氏はこの決断に至った理由として、アジア市場の成長とそこに集まる「人と資金」を挙げた。
RovioがIPOに関して発言するようになって数カ月経つが、上場する取引所を香港に定めたことは新たな展開だ。2011年の5月には、同社の最高経営責任者(CEO)Mikael Hed氏がReutersの取材に対して、2、3年以内にニューヨーク証券取引所でのIPOを希望していると語っていた。また、ほんの2カ月前には、Vesterbacka氏がBloomberg Televisionのインタビューで、IPOを「今から1年後に」申請したいと語っていたが、どこの取引所に上場するかは明らかにしなかった。ただ、株式公開時の評価額について、10億ドルを期待しているということは述べていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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