NTTドコモは2月27日、音声エージェント機能「しゃべってコンシェル」を3月1日から提供すると発表した。対応機種はAndroid 2.2以上を搭載したスマートフォンで、利用料金は無料だ。
しゃべってコンシェルは、ユーザーが端末に話しかけた内容に応じて、「dメニュー」の公式コンテンツやWikipedia、クックパッドなどのコンテンツを画面に表示する。たとえば「近くのレストランを調べて」と話しかけると、dメニューの「エリアガイド」が表示される仕組みだ。
メールやアラーム機能など端末の機能を呼び出すことも可能だ。この場合、「ドコモ太郎に電話」と話しかけると、電話帳から「ドコモ太郎」を検索し、ダイヤル画面が表示される。
しゃべってコンシェルは2011年11月に試験提供を開始した通訳電話に続くドコモのネットワークを活用した機能。2012年中にiコンシェルなどの各種サービスと連携させる予定としている。
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