NTTドコモは11月4日、異なる言語で会話ができる「通訳電話サービス」を11月9日から試験提供すると発表した。協力企業・団体向け試験サービスと、一般ユーザー向け試験サービスの2つを提供する。一般ユーザー向けサービスにあたっては、FOMAサービスの契約者から(データ専用プランを除く)約400名のモニターを募る。応募は「ウェブサイト」から申し込める。
通訳電話サービスは、同社のネットワーク上で音声認識や翻訳、音声合成などを処理する仕組みとなっている。発信者の音声を認識、翻訳して、通話相手に翻訳した音声と文字を伝えることが可能だ。また、ネットワークを経由するため、携帯電話端末の処理能力に依存せず利用できる点も特徴となっている。
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