アップル、独で「iCloud」プッシュメールサービスを停止--差し止め判決受け

Don Reisinger (Special to CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2012年02月27日 12時45分

 Appleは米国時間2月23日、「iCloud」と「MobileMe」のプッシュメールサービスを停止したと述べた。これは、「iOS」ベースのデバイスを所有するドイツのユーザーにのみ影響するという。同社は、MobileMeやiCloudの設定をフェッチに変更するなど、これらのサービスで電子メールにアクセスするための回避策を紹介している。

 Appleによれば、対象となるユーザーはiCloudメールやMobileMeメールを引き続き受信できるが、新規メッセージは、「Mail」アプリの起動時にデバイスにダウンロードされるか、iOSでの設定に従って定期的に取得されるという。デスクトップコンピュータ、ノートブック、ウェブのプッシュメールサービスや「Microsoft Exchange ActiveSync」などほかのプロバイダーが提供するサービスは影響を受けないとAppleは述べている。

 ドイツの裁判所は2月、Appleのプッシュメールサービスの恒久的な差し止めを求めるMotorola Mobilityの訴えを認めている。Appleは23日、プッシュサービスに対するMotorolaの特許は「無効であるとして上告」していると述べた。

 Appleは、いつになればMobileMeとiCloudでプッシュメールを再開できそうなのかについては何も述べていない。ただし、iCloudの「Contacts」と「Calendars」についてはプッシュサービスが引き続き利用可能だと同社は説明している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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