LGが、「Nexus」端末を製造する次のパートナーになるべくGoogleに働きかけている。この地位を獲得すれば、「Android」の次期バージョンを他社よりも先に利用することができる。
LGのスマートフォン部門を統括するRamchan Woo氏は米CNETとのインタビューで、「詳細な議論を進めている」ことを明らかにした。
ここ数年間、Googleと連携してNexusの名を冠した端末を開発することが一種のステータスのようになっている。その地位を獲得した端末メーカーは、Googleの最新かつ最高の技術を利用できる。それによって得られる経済的な利益は決して高くはないものの、ライバル企業らに自慢できる権利を得られるのだ。
これまでにそのようなプロジェクトにGoogleと共同で携わる機会に恵まれないLGは、その名誉を得ようと必死だ。Woo氏は、まだ何の確約もないこと、そしてLGが「Android」のどのバージョンをターゲットとするかは明らかでないことを念押ししている。「Jelly Bean」として知られるAndroidの次期メジャーリリース版は、「Windows 8」搭載タブレットで動作すると期待されている。Jelly Bean搭載端末開発メーカーとして選ばれれば、LGはAndroid業界の主要メーカーという確固たる企業イメージを確立できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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