Microsoftは近ごろ、「Windows 7」と「Windows Vista」の個人ユーザー向けに5年間の「延長サポート」を提供すると発表した。それぞれのOSのすべてのエディションについて、サポート期間が発売からおよそ10年となり、Windows 7は2020年1月14日まで、Windows Vistaは2017年4月11日までとなった。
Microsoftは、OSなどの製品に対して「メインストリームサポート」と延長サポートの両方を提供している。メインストリームサポートは5年間で、ソフトウェアに対するすべてのメジャーアップグレードと、セキュリティアップデート、バグ修正などのパッチがカバーされる。その後5年間は延長サポートが有効になり、セキュリティアップデートのみ入手可能となる。
しかし、Windows 7およびWindows Vistaの一部のエディションを使用している個人ユーザーに対しては、これまでメインストリームサポートのみが提供されており、Windows 7は2015年、Windows Vistaは2012年にサポートが終了する予定だった。
「Windows XP」の延長サポートは2014年4月に終了する予定で、これは法人ユーザーと個人ユーザーのすべてのエディションに適用される。Microsoftは、Windows XPを使用している企業に対し、すぐに移行の計画を立てるよう促している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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