ピクセラ、乾電池で駆動する地上デジタルテレビ

 ピクセラは2月17日、バッテリで駆動する12V型の地上デジタルテレビ「PRODIA PRD-LK112」を発表した。充電池のほかアルカリ乾電池でも使用できる。発売は3月中旬。店頭想定価格は2万円台前半になる。

  • 「PRODIA PRD-LK112」

 地上デジタル、ワンセグ放送の受信ができ、解像度は1366×768ピクセル。ワンセグ受信用のアンテナも備え、受信環境にあわせて切り替えられる。

  • 「PRODIA PRD-LP219B」

 バッテリパック、充電式電池を使って約2時間の視聴ができるほか、単3形アルカリ乾電池8本で約1時間の使用が可能。テレビを消している時に緊急警報放送を受信すると自動的に電源が入り、災害情報がすぐに確認できるとしている。ボディカラーはホワイト、レッド、ブラックの3色。

 あわせて19V型で地上、BS、110度CSデジタルチューナを内蔵した「PRODIA PRD-LP219B」も発表した。USB HDD接続による番組録画にも対応し、録画中の番組を先頭から再生できる追いかけ再生機能や、テレビを視聴中にダイレクトに前回途中まで視聴していた録画番組の続きを再生できるダイレクト再生機能を備える。

 バックライトにはLEDを採用。電源を入れてから画面が表示されるまでの時間を短縮するクイック起動、緊急警報放送対応機能などを備える。発売は2月末から。店頭想定価格は2万円台前半になる。

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