カリフォルニア州マウンテンビューにあるGoogle本社内に、私立ミュージアムや会議場としての機能を果たす、12万平方フィート(約1万1000平方m)の「Google Experience Center」が間もなくお目見えするという。San Jose Mercury Newsが伝えている。1億2000万ドルをかけて施設を拡張し、同社の家庭用娯楽デバイスとうわさされる「@home」プロジェクトのような秘密のプロジェクトをテストする研究所も併設するようになると伝えられている。
Googleは、マウンテンビュー市に提出した文書の中で、一度に最大900人のゲストを迎えることのできるGoogle Experience Centerによって、「明確なビジョンのあるアイデアを共有し、新しい働き方を探求」できると述べている。
このプロジェクトにかかわっている建築家Andrew Burnett氏は、2011年末にマウンテンビュー市当局にあてた書簡で、「このExperience Centerは、通常は一般に公開されない。Googleの膨大な製品と同じように幅広い関心を持ったグループやゲストが招待され、しばしば部外秘となる」と説明している。「従って、Experience Centerは、Googleの製品やニーズの変化に合わせて場所を適合させられるよう、展示場を柔軟に使うことのできる博物館や展覧会、商業スペースのように運営する必要がある」(Burnett氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス