パナソニックは1月31日、2個の光学4倍ズームレンズを搭載した二眼式3Dデジタルカメラ「LUMIX DMC-3D1」などLUMIXの新モデル9製品を2月16日から順次発売すると発表した。
LUMIX DMC-3D1は、コンパクトボディに新開発の小型薄型屈曲式4倍ズームレンズを2個搭載。2Dフルハイビジョン動画撮影中に高画質2D写真を撮影できるほか、3D静止画や3Dハイビジョン動画の撮影、ワイドとズームの同時写真撮影も可能となっている。有効画素数は1210万画素。本体カラーはブラックのみ。発売予定日は2月16日、市場想定価格は5万円前後になる見込み。
「LUMIX DMC-TZ30」は、新開発の24~480mmの光学20倍ズームを備えたモデル。有効画素数は1410万画素で、約0.1秒の高速AF、AVCHD Progressive動画撮影機能、GPS機能なども特徴となっている。カラーはブラック、レッド、ホワイトの3種類をラインアップ。発売日は3月8日、市場想定価格は4万円前後となっている。
「LUMIX DMC-SZ7」は、25~250mmの光学10倍ズームを備えたコンパクトな1410万画素モデル。約0.1秒の高速AFやAVCHD動画の撮影機能を搭載しており、カラーはブラック、ピンク、ブラウン、ホワイトの4種類。市場想定価格は3万円前後で、2月16日に発売予定だ。
「LUMIX DMC-FX80」は、タッチ操作で誰でも簡単に撮影できる3.0型タッチパネル液晶を搭載したモデル。撮影後にエステやメイクの効果が加えられる「ビューティレタッチ」に加え、6種類のフィルタや「アーティスティックレタッチ」機能も備えている。有効画素数は1210万画素。カラーはアーバンブラック、ロイヤルゴールド、キャンディーピンク、アイリスバイオレット、キャンドルホワイトの5種類から選択が可能。市場想定価格は2万5000円前後、発売日は2月16日を予定している。
光学式手ブレ補正と「おまかせiA(インテリジェントオート)モード」を搭載したコンパクトモデルでは、1610万画素の「DMC-FH8」と1410万画素の「DMC-FH6」と「DMC-S2」をラインアップ。DMC-FH8とDMC-FH6は光学5倍ズームに加え、超解像iA 10倍ズーム(DMC-S2は8倍)を備えている。カラーバリエーションと市場想定価格は、DMC-FH8がブラック、ピンクゴールド、レッド、バイオレットの4種類で2万円前後。DMC-FH6がブラック、ピンク、シルバー、イエローの4種類で1万7000円前後。DMC-S2がブラック、ピンク、ホワイトの3種類で1万4000円前後。発売日はいずれも2月16日だ。
「LUMIX DMC-FT4」は、水深12mの防水、防塵、-10℃でも利用できる耐低温、2mからの落下にも耐えられる耐衝撃性能を備えたタフネスモデル。GPS機能に加えて、方位計や気圧、高度(水深)計などセンサ類も充実。新たに高度計をGPS連動させることで計測精度を高めると同時に、高度計履歴機能も新採用している。そのほか、AVCHD動画撮影や光学4.6倍ズームを搭載し、カラーはウルトラマリンブルー、サンライズオレンジ、プレシャスシルバーの3種類。市場想定価格は4万5000円前後で、3月8日に発売が予定されている。
「LUMIX DMC-FT20」は、水深5mの防水、耐低温、1.5mからの落下にも耐えられる耐衝撃性能を備えたモデル。防水ながら19.2mmのスリムボディを実現したほか、光学4倍ズームやハイビジョン画質でのMP4動画撮影機能も備えている。カラーはコーラルブルー、エスプリブラック、シャイニーレッドの3種類。市場想定価格は2万5000円前後、発売日は2月16日になる見込みだ。
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