パナソニックは9月21日、マイクロフォーサーズ規格のレンズ交換式デジタル一眼カメラ「DMC-GH2」と、同規格に対応する交換レンズを発表した。3Dレンズの使用により3D写真を撮影できる。10月8日から順次発売する。
DMC-GH2は、マイクロフォーサーズ規格のレンズ交換式デジタル一眼カメラだ。約392gの小型ボディには、新開発となる有効画素数1605万画素の4/3型Live MOSセンサや、画像処理エンジン「Venusエンジン FHD」を搭載する。コンパクトながら、本格的な静止画やAVCHD形式による、センサー出力60コマ/秒のフルハイビジョン動画の撮影可能だ。
そのほか、約0.1秒のAF、秒間5コマ連写、秒間40コマ電子シャッタ撮影、ISO感度1万2800対応、白トビ、黒ツブレを抑える「インテリジェントDレンジコントロール」、解像感を高める「新・超解像技術」などを採用。別売の3Dレンズ「H-FT012」(価格:2万6250円)を装着すれば、3D静止画撮影もできる。
発売日は10月29日。店頭想定価格はボディ単体の「DMC-GH2」が10万円前後、望遠ズームレンズ付属の「DMC-GH2H」が15万円前後、標準ズームレンズ付属の「DMC-GH2K」が11万円前後になる。
また、世界初の3DレンズH-FT012を含む、マイクロフォーサーズシステム用交換レンズ3本も発売される。ラインアップと価格は、14mm(35mm換算:28mm)の広角レンズ「H-H014」が4万9875円、100〜300mm(35mm判換算:200〜600mm)の超望遠ズームレンズ「H-FS100300」が8万850円。発売日はH-H014が10月8日、H-FS100300とH-FT012は10月29日になる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス