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[ウェブサービスレビュー]GTDを実践できるタスク管理サービス「Doit.im」

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Snoworange
内容:「Doit.im」は、GTD(Getting Things Done)を意識したタスク管理ツールだ。GTDのメソッドに基づいて日々のさまざまなタスクに優先順位をつけ、効率的に処理していくことができる。ウェブサービス以外にもWindows/Mac専用ソフトやスマートフォンアプリなど、多彩なプラットフォームを備えており、あらゆる環境でGTDを実践することができる。

 「Doit.im」は、GTD(Getting Things Done)を意識したタスク管理ツールだ。GTDのメソッドに基づいて日々のさまざまなタスクに優先順位をつけ、効率的に処理していくことができる。ウェブサービス以外にもWindows/Mac専用ソフトやスマートフォンアプリなど、多彩なプラットフォームを備えており、あらゆる環境でGTDを実践することができる。

  • 「Doit.im」トップページ。多彩なプラットフォームに対応する

 GTDでは、日々のタスクに「すぐやる」「あとでやる」「いつかやる」といった優先順位を付けることで、タスクを効率的に処理できる。Doit.imはこのフローに則って設計されており、あれこれ使い方を自分で考えなくても、タスクを登録するだけでGTDが実践できるようになっている。GTDに適したタスク管理サービスとしては「Nozbe」が有名だが、このサービスはあらかじめGTDを想定した分類が用意されており、GTDとの親和性はNozbe以上だと言える。

 メニューは日本語表示には対応しないが、Inbox(受信箱)やSomeday(いつかやる)などGTDでおなじみの分類ばかりで、とくに違和感を感じることはない。新規タスクはまずInboxに登録され、そこから仕分けるのが基本だが、日付などの属性を指定してそれぞれの分類に直接登録することも可能だ。もちろん、期日やリピート、優先度、タグといった、タスク管理サービスとしては一般的な属性についても登録できる。

  • メイン画面。左列に、GTDでよく用いられる「Inbox」「Today」「Someday」などの分類があらかじめ用意されている。タスクの先頭にある色の帯は優先度を表す

  • ページ左上の「+」マークを押すとタスクの新規登録画面がポップアップする。普通トップページに戻るロゴがあるべき位置にこうしたボタンがあるなど、ところどころに奇抜な機能が隠されていて戸惑う

  • プロジェクトやコンテクスト、優先度、タグ、リピート間隔など、一般的なタスク管理サービスと同様の項目が設定できる。リマインダ設定も可能

 プラットフォームについては、今回紹介しているウェブサービス版のほか、Windows、Macそれぞれに専用クライアントが用意されている。また、iPhone、iPad、Android向けのアプリもリリースされている。そのほとんどが無料で機能制限もないため、競合サービスに比べて価格面でのアドバンテージも大きい。Googleカレンダーと連携し、カレンダー上にタスクを表示できるのもメリットだ。

 難点は、画面のデザインが洗練されている一方で、操作のステップ数が多く、例えば、日付を変更して元に戻るのにNozbeであれば3クリックで済むところが5クリック必要だったり、同じに見えるリンク先が実は違っていたりと、直感的な操作性という点ではやや難があること。加えて本稿執筆時点ではiPhoneアプリにバグがあり、PC側の更新がiPhoneアプリに反映されない場合があるなど、クリティカルな問題がいくつかある。設計思想は優れているだけに、ブラッシュアップとサポート向上に期待したいところだ。

  • 今日行うべきタスクにはスターマークがつけられて「Today」に表示される。これが全部なくなればその日のタスクは完了となり、延期すると「Next」に繰り下げられる

  • その日行うべきタスクがゼロになった状態。GTDで言うところの「すぐやる」が完了した状態だ

  • 設定画面。日本語表示には対応しない。不要な分類を非表示にできるメニューなどが用意されているが、競合サービスに比べると表示の自由度はあまり高くない

  • Googleカレンダーと同期し、タスクを表示することができる。時間を指定することも可能

  • iPhoneアプリの画面。無料で全機能を利用できるのは競合サービスにはないメリット。デザインも洗練されている

  • タスクの一覧。現行のバージョン(3.3.2)では、本アプリ側で完了扱いにしたタスクがウェブ上から見るといつまでも残っているなどの、同期面での不具合がある

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